どうも、作曲家のトイドラです。
……と脳死で文字を打ち込んでしまいました。名作会の冨田です。
僕はかれこれ1年以上YouTubeの「音楽ガチ分析チャンネル」を運営しているわけですが、動画のたびに
「どうも、作曲家のトイドラです。」
からスタートするわけです。
そんな動画も100本を超え、もはや口に染みついてしまった文句がブログまで侵食しようとしている……。
さて、僕はちょうど1年前にこんな記事を書きました。
要約すると、
「作曲家として食っていくために会長を降りる」
という内容です。
それで、この1年僕が何をしたか。
とりあえず結果だけ言うと、YouTubeがいい感じに成長しました。
正直、想像以上にうまくいっています。
1年ちょっとで登録者が3万人を超え、動画は100本程度上がっています。
もちろん、「作曲家として食っていく」という最終目標のためにも、単なるYouTuberに甘んじて満足する気はありませんが、駆け出しとしては順調もいいところだと思います。
ひとえに皆さまの応援が胸にしみわたる今日この頃です。
そして、この好機を逃さないために今の仕事を辞める決意をしました。
いやそもそも何で就職してんの???って感じだとは思いますが、ちょっと待ってください。
僕も気づけば色めき華やぐ25歳、ついに来た Around Thirteen ということで、人並みに人生について考えるお年頃。
それでいったん就職し*1、みんなもすなる社会人というものを俺もしてみむとてしたわけです。
した結果、まず「サラリーマンというのはすごいなあ」という幼稚園児みたいな気付きを得ました。
逆に言えば今までの僕は幼稚園児以下だったということなので、それだけでもいったん就職したのは人生経験として(結果的に)良かったと思います。
そしてさらに、「サラリーマンというのは楽だなあ」というこれまたアホみたいな気付きも得ました。
今まで音楽をお金にしようと頑張ってきた経験と比べると、何も考えなくても自動的にお金がもらえるシステムはあまりに楽チンでびっくりしました。
ただ、あまりに何も考えなくても物事が進むし、なにより何も考える気になれません。
本当に微塵も興味がないので。会社に。
会社のことを「半自動金くれマシーン」と思えば、正直サラリーマンの暮らしも全く悪くないものだと思います。
ただ、一日8時間+αのこの膨大な時間を音楽に使えたら、という野望が死にかけた僕の脳みそを駆け巡り、ついに脱サラを決意してしまいました。
もう動画で決意表明もしました。
そういうわけで、今はYouTubeに対する思考が日々の半分以上を占めています。
何しろ、YouTuberの中でも音楽系というのはなかなか厳しい。
おバカ動画をバカスカ上げていれば何回も再生してもらえるネタ系YouTuberと違い*2、こちらは内容のある長大な動画をコツコツ制作しなければいけません。
時給換算したらバイトの方がマシという状況は、まだしばらく続きそうです。
とはいえ、「音楽ガチ分析チャンネル」は今後僕の活動の中心に常にありつづけることになるでしょう。
図らずも、音楽系YouTuberとして僕は今人生でいちばん影響力を持てるようになりつつあります。
YouTubeでの活動は、全て今後の僕の布石になります。
まさしく最近は、僕が独自に行った研究の成果や自分で作った曲についての動画を上げて、それなりの人に見てもらえているわけですから。
それに、仕事を辞めた暁には、金銭的な面でいったんYouTubeが軸になることは確実です。
そういう意味でも、先日から始めたメンバーシップは本当に成功してほしい……。
そして、そんな「音楽ガチ分析チャンネル」を主軸に、まだまだチャンネルを育てつつ、次第にほかの活動にも手を伸ばしていく、というのが来年度の目標です。
ひとまずは、チャンネル登録者10万人を達成したいと強く思っています。
だって、YouTubeの銀の盾、欲しいじゃないですか。
盾をゲットして、叩いた時の音をスペクトル解析するのが今の目標です。
そんなわけで、頼まれてもいないのに近況報告をつらつら書いてしまいました。
ところで、「音楽ガチ分析チャンネル」にはしばしば名作会のメンバーも出演しています。
副会長の榊原や会長のなんすいが話したり、
特別顧問の榊山先生が研究成果を披露してくれたり。
というわけで、名作会の会員にもチャンネルは支えていただいています。
本当にありがたいことです。
その代わりに、僕の方も面白い活動機会を名作会に提供できればと思っています。
僕が会長の座をなんすいに引き継いでから、もうじきちょうど1年が経ちます。
今後も僕たちの名作会、そして僕の「音楽ガチ分析チャンネル」をどうぞごひいきに。
皆さんの応援が一番の栄養です。