2020-01-01から1年間の記事一覧
皆さんいかがお過ごしでしょうか。 いきなり寒くなったかと思えば猛烈な勢いで年末が迫り、あれよあれよという間に今日はクリスマスです。 クリスマス 今年は何につけてもコロナ禍抜きでは語れない1年でしたが、クリスマスも例外ではありません。 大勢で集…
~前回~ nu-composers.hateblo.jp どうも、gyoxiです。第一回、第二回と日常系アニメのサウンド・トラック紹介でしたが、今回はちょっと日常系作品から離れてこの作品。 灰羽連盟 より 『ハネノネ』 「灰羽連盟」について 灰羽連盟は安倍吉俊の同人誌「オー…
クリスマスも近いし、世の中には閉塞感が漂ってるし、実は世界ももうすぐ終わるので、エクストリームミュージックの話をしましょう。エクストリームミュージックとは究極にヤバいクリスマスにぴったりな音楽のことです。多分。聴けばわかります。 今回紹介す…
我が国の作曲家シリーズ 久しぶりのこのシリーズだが、今回はこのシリーズで取り上げるような忘れられてしまった作曲家でもなければ、無名のままひっそりと消えた作曲家でもない。確固たる仕事と、足跡を残し日本音楽史にその名を刻んだ作曲家2名である。無…
最近、音楽とアイドルとの関係は切っても切れないものになりましたね。聖子ちゃんブームがあり、おニャン子クラブが世間を騒がせた時代から時は流れ、ジャニーズが一世を風靡したかと思うと、AKB48だかAK-47だかわかんねー奴らがオリコンチャートを壊滅させ…
≪前回≫ nu-composers.hateblo.jp どうも、gyoxiです。そして、アニメサントラ選第二回です。 今回ご紹介するのはこちら。 スケッチブック~full color's~ より 『サウンドスケッチブック』 サウンドスケッチブック 「スケッチブック~full color's~」につ…
さあ誰も呼んでなくともやって参りました渋谷系の時代です。 ~前回の記事~ nu-composers.hateblo.jp 前回トラットリアを紹介したので、トラットリア所属のミュージシャンを紹介できるようになりました。あれはそのための記事です。 ということで、今回は前…
天気/草野心平 同詩異曲-つまり同じ詩に別の作曲家が別の曲をつけた音楽のことである。 皆さんは案外この同詩異曲が多く存在しているということを知らないのではないだろうか。 特にPOPSなどではメロ先といって、まずメロディを作ってから歌詞を流し込んで…
前回までで、ロクリア旋法がだいぶ実用的ということが分かっちゃいました。 ここまできたら、後は作曲するだけ。というわけで、僕が実際にTLTを用いて作曲したピアノ曲集、「夜の窓辺にて」からいくつか譜例を見てみましょう。 【もくじ】 譜例1:「あめん…
メキシコの作曲家ピックアップ 皆さんお久しぶりです。Gです。寒くなってきましたね。コロナも相変わらず東京では数百人の感染者が出続けていますが、感覚が麻痺して来たのか慣れてしまったのか外出してる人が多くなってきました。僕のいる大学でも課外活動…
~前回の記事~ nu-composers.hateblo.jp こんにちは。 今回はミュージシャン単体ではなく、とあるレーベルにフォーカスしていこうかなと思います。 それはこちら トラットリアです。 トラットリアとは トラットリアとは、1992年にポリスターというメジャー…
マレーシア 我々はマレーシア生まれのコンテポラリー作曲家を何人挙げられるだろうか。 そしてそんなマレーシアの作曲家のなかから、結構な頻度で武満作曲賞を受賞する作曲家が登場してきていることを知っているだろうか。 日本人の悪いところでもあるのが、…
「あーなーたーの髪の毛ありますかー」の替え歌で知られる、『小フーガト短調』。中学生の頃、誰もが学校で習った曲だろう。しかし、この曲の凄まじさを知っている人は意外なほどに少ない。多分音楽の先生も知らないだろう。知っていたとしたら、授業に熱が…
〜前回〜 nu-composers.hateblo.jp はじめに みなさん、脳内物質キメてますか。どうも、gyoxiです。 そろそろサイケの後編記事書くか~と思って下書き掘り起こしたら、保存日付が去年の11月になっていました。遅れてどーもスンマセン。 さて後編はサイケデリック…
はい、忘れ去られたころに戻ってくる渋谷系の時代のお時間です。 ~前回の記事~ 本当に久しぶりに書くっぽいですね。草。 前回までに渋谷系御三家と言われたり言われなかったりするFLIPPER'S GUITERとPIZZICATO FIVEを紹介したので、残りのORIGINAL LOVEを…
シリーズ我が国の作曲家 名作同の企画連動記事や、大作曲家の追悼記事などでご無沙汰となっていた本シリーズ、久しぶりの今回は三谷俊造を取り上げます。といってもその名前にピンとくる人は極僅かなのではないでしょうか。何よりその作品に触れたことのある…
~前回までのあらすじ~ ロクリア旋法がだいぶ使えるということが分かりました。 長・短は大事だよ 長・短の構造分析 TLTにも長・短つくるよ 長・短は大事だよ 音楽には、長・短の2種類のスケールがあります。メチャ簡単に言うと、明るいのが長調で暗いのが…
はじめに 心の底から好きなアニメがあるとしよう。大好きで、何度も、何度も観た作品。さて、そのアニメ関連で何かグッズを買いたいとなった時、何を買うだろうか。DVDやブルーレイ・ディスク?それとも、生活の中でいつも身近に使える雑貨グッズだろうか。…
こんにちは。みなさんお元気ですか?僕は元気ではないです。なぜならば夏だから。 夏だから。 一般的に想像される夏 そんな夏になると、夏歌とかいうやつが一般的に聴かれます。 一般的に夏歌と聞いて想像されるであろう曲を選んでみましたが、どうでしょう…
鎮魂 長い梅雨がコロナとともに国民に強いストレスを与えている中にあって、中共と米国の緊張は高まり、日本の馬鹿は相変わらず寝ぼけているというとき、世界中から相次いで衝撃的な訃報が届いた。 まもなく梅雨は明け、今度は凄まじい酷暑が列島を包み込む…
~前回までのあらすじ~ 4度圏音楽の和音の形と和声進行ができたらしい???? 覚えて帰れ「TLT」 4度圏音楽の和音構造 4度圏音楽の和音進行 「TLT」の激ヤバ発展性(ヤバい) 覚えて帰れ「TLT」 今まで当たり前だと思われてきた音楽は、いずれも完全5度主…
最近、時の流れがとても速く感じる。それも異様なほどに速く。昔は時の流れの速さなど感じたことなど一度もなかったのに。私がただ鈍感だったからなのだろうか。それともやはり、年齢を重ねたからなのだろうか。 ーー-------------------…
あなたも作曲家になろう 今回の「あなたも作曲家になろう」企画では、僕は2つの曲を編曲させてもらいました。 やっぱり会長たるもの、常に曲数で下っ端たちを凌駕して威厳を見せつけていきたいですよね(?) 実際にはヒラの会員たちが優秀すぎて焦ってるだ…
あなたも作曲家になろう 新型コロナウイルス 名作同の企画「あなたも作曲家になろう」では、私はもう一曲参加をさせていただいている。その楽曲は、本企画の公募の中で唯一といってもいい、完全な楽曲として投稿されてきたものであった。そしてそのテーマは…
~前回の記事~ nu-composers.hateblo.jp 続きです。実はまだ比較する予定でした。 (すべて5/20のチャート) フランス クラシック音楽の世界ではフランス音楽は調性が希薄で、美麗な曲が多い印象がありますが、現代の大衆音楽は一体どうなっているのか、その…
あなたも作曲家になろう 「あなたも作曲家になろう」に今回ゲストで参加させて頂きました、宮崎雄也と申します。 「せっかく曲書いたんだし、解説もやりたいなー」なんて思っていたらトイドラさんから依頼が来たのでニヤニヤしながら書いております。 結果的…
あなたも作曲家になろう いきなり余談から始めましょう。 トイドラ会長ことわたくし冨田には、ネーミングセンスがあまりありません。 名作同の1stアルバムは「名作同オルゴール企画」とかいう町おこしイベントみたいな名前してますし、そもそも「名大作曲同…
あなたも作曲家になろう こんにちは!なんすいです(⁎˃ᴗ˂⁎)最近Twitterアカウントが凍結してます(⁎˃ᴗ˂⁎) 「あなたも作曲家になろう」企画に私も参加させていただきました! 編曲したのは、生きた根欠片さんが送って下さった鼻歌のメロディです。 数秒の短いフ…
あなたも作曲家になろう こんにちは~、Red Cat Theaterこと榊原です。最近サメになりました。 本日は「あなたも作曲家になろう」の曲解説をしたいと思います。 ということで www.youtube.com こちらがにゃんにゃん氏作曲、ワシ編曲の「迷走するリビドー」で…
あなたも作曲家になろう 当会の会議でその企画が上がった背景には明らかに中国武漢に端を発する新型コロナウイルスの影響があった。そしてその流行の中、エンタメは次々に中止に追い込まれ、当会の企画もどんどん予定が狂って行ってしまっていた最中だった。…