こんばんは、榊原です。
体調を崩しました。研究室と家を往復しているだけなのに(だけだから?)......。
体調を崩して何も考えられないのでこれをやります。
Topsters 2: last fm collage & album chart maker (neverendingchartrendering.org)
最近ツイッターで微妙に流行っている、42枚アルバムを選ぶやつです。めちゃめんどくさそう。
私は毎日適当に音楽を垂れ流して、琴線に触れたものを反射的にプレイリストにぶち込む生活をしているのですが、こういう生活を何年も行っていると自分が何が好きなのか何に影響を受けているのか全然わかんなくなってきます。なってきました。
何に影響受けてるか全然わかんなくても別によくね?とは思いますが、自分の曲をよくわかんね~ミュージシャンの曲に喩えられたりするのもなんか癪なので、やります。
今回の目的はそんな感じなので、純粋に良い音楽かというよりは完全に好みや自分への影響度をもとに選んでいきます。
なお、クラシックのアルバムとかはよくわからない(基本的にyoutubeか楽譜で済ましてしまっている)ので、ポップスをメインに選ぶことにします。
やりました
やりました。ここからざっくりソートしていきます。
1. ノイズ・スカムミュージック
HASAMI group - MOOD
The Gerogerigegege - Tokyo Anal Dynamite
MARUOSA - EXSTREAM!!!!!!!!!!
大友良英 - The Night Before The Death Of The Sampling Virus
Sachiko M - Sine Wave Solo
全体の一割強を占めています。割合としては結構少なめですが、そのうちの多くが上位に位置しているので、見た目以上に自分の中に存在感があります。ここらへんは良くも悪くも私の感性をぶち壊した作品ばかりで、全部死んでも許しません。
2.手数の多さ
Andy Akiho No One to Know One
Tigran Hamasyan - The Call Within
長谷川白紙 - エアにに
CHON - chon
思い出波止場 - 大阪・ラ
Yosuke Yamashita Trio -Chiasma
Date Course Pentagon Royal Garden - 構造と力
全体の17%を占めています。
ここにある作品はあほみたいに音符の数が多いです。完全に悪癖なんですが、手数が多ければ多い方が好きなようです。ちなみに手数が多い曲を作るのも好きです。いい加減やめたいなとは思っています。
3.手数の少なさ
青葉市子 - 0
Hiroshi Yoshimura - Music for Nine Postcards
細野晴臣 - 花に水
Sachiko M -Sine Wave Solo
逆にめちゃくちゃ手数の少ない作品もいくつかありました。手数が多さには自覚がある分、逆を好んでいるのでしょうが、いささか極端すぎる気もします。逆だけが全てじゃないんだよと自分に教えてあげたいです。それはそれとして、音だけじゃなくて間を活かした曲作りみたいなのには相当あこがれがあって、最近は自分もそういう方向性にシフトしつつあります。実は。
4.ジャズ
Yosuke Yamashita Trio -Chiasma
Ceder Walton - Third Set
James Francies - Flight
Matt Penman - Catch of the Day
Pharoah Sanders - Journey to the One
Sun Ra - Space is the Place
Eddie Gale -Eddie Gale's Ghetto Music
Jonathan Kreisberg - Wave upon Wave
United Future Organization - Jazzin'
Date Course Pentagon Royal Garden - 構造と力
なんと全体の1/4を占めています。そんなに深くは自分の中に刺さってないけれども、なんかたくさん刺さっているみたいです。
マイルス・デイヴィスとか現代だったらロバート・グラスパーとかウルトラビッグネームを意図的に外しているのが、私の逆張り糞オタク性を表しているようでなんか嫌ですね。そのへんも普通に好きです。
山下洋輔、Sun Ra、Eddie Galeとかがそうですが、コード進行を放棄した人たちがすしみたいです。自覚はあります。あと実は集団即興に興味がありまして、それでSun Raとかはよく聞いていたというのを今思い出しました。
さらにいうと、自分が(真面目に)DTMやるときの縛りの一つとして生っぽい音は出さないというのがあるんですが、その反動でこういうゴリゴリ生っぽい音楽を聴いてしまいがちかもです。
終わりです。よく聴く曲は今回挙げた作品とは別に複数存在しているんですが、いざ名前を挙げるとなるとそのへんは全然思いつかなかったのが意外でした。印象に全く残ってない。そんなに聴かれなくてもいいから、致命的な印象にのこる曲を書きたいですね。