やぁ、どうもgです。前回はブラジルの作曲家を紹介しました。今回はアルゼンチンです。
最近のニュースだと政府が9回目のデフォルト(債務不履行)を行ったとかで話題になってましたね。
どうも国の財政状況はあまり芳しくないようです。
すごくすごく簡単に歴史を説明します。
1,コロンブスが来る前はよくわからん
2,フアン・ディアス・デ・ソリスが探検したよ。ついでにスペインの植民地になったよ
3,シモン・ボリバルとかの活躍で独立したよ。やったね!
4色々あったけど統一して民主化したよ。西洋化もできたよ。(この間200年ぐらい)
5,2020年ぐらいまでに9度の債務不履行を行ったよ!
以上です。昔はスペインやイタリアよりも経済大国だったのですが…
アルゼンチンの作曲家のホームページをみるとそのほとんどで取り引きされている通貨は€だったり$だったりします。
自国の通貨が信用できないのは怖いですね。
さてアルゼンチンの作曲家といえば、避けては通れないビッグネームがいます。
1、アストラ・ピアソラ(Astor Piazzolla)
1921年生まれ1992年没
タンゴの革命者です。
吹奏楽部でサックスだった人はアンサンブルコンテストでお世話になった人も多いのではないでしょうか。「ブエノスアイレスの春」、「リベルタンゴ」、「アディオス・ノニーノ」と言われればピンとくるのではないでしょうか。僕のときは特にはやっていたようでブエノスアイレスの春三連続ということもありました。今回はちょっと変わった編曲の「リベルタンゴ」紹介しておきます。
アルゼンチンの音楽といえばタンゴですよね、タンゴ…あとタンゴ…
タンゴなんすよ。
今回調べていて感じたのは紹介するにはあまりにタンゴばかりでかわり映えしないな、という事です。
もちろんタンゴそのものは素晴らしいのですが、その、たくさん聴くと胃もたれするというか……
という訳で
皆さん前回紹介したバーデンパウエルという方を覚えていますか?
この渋い演奏の方です。
個人的な話になりますが、この演奏を聴いた後クラシックギターをよく聴くようになりました。
普通にタンゴばかりを紹介しでも面白くないので、今回はアルゼンチンのクラシックギターの曲に焦点を絞って紹介します。
2,Hector Ayala
1914〜1990
履歴や師の名前などはわかりません。彼の名前で検索すると、よくわかんないアメコミキャラが出て来ました。
彼の別形態でしょうか?
まあいいでしょう。曲の紹介に行きます。
1:00すぎから始まります。しっとりしてていいですね。
3,Jorge Morel
1931〜
「Danza Brasilera」
軽快なリズムで楽しくなってきますね。アルゼンチン人なのにタイトルにブラジルとついてるのは気にしてはいけない。
あと演奏しているギタリストのお姉さんが綺麗。
4,Juan Falú
1948〜
音源はアルバムとなっていますがお好きな所からお聴きください。
1弦を弾いたときの「ビイイィィン」みたいな響きがめっちゃ好きです
5,Máximo Diego Pujol
1957〜
「Color Sepia」
こういう哀愁漂う感じも非常に好きです。日本人によくウケそうですね。
6,Claudio Maldonado
1980〜
この人は純粋に技術がすごい。2分半ずっと魅了されっぱなしでした。
いかがだったでしょうか。ピックアップというよりはただの情報の提示となってしまった感じがします。わかる資料が少ないんですごめんなさい。普段僕はjazzをよく聴くのですが、好きだなと思ったアーティストってだいたいもう亡くなってしまっているんですよね…その点において今回紹介した彼らはまだ存命です。つまり
まだ推せるという事です。
今からでも遅くはないので推しましょう。今回は短めですがこの辺で