はじめに
名作会ブログをご覧のみなさん、こんばんは。
Niynuh Swidffel(ニーヌ・スウィドゥフェル)です。
この記事を読まれているみなさんは日頃から様々な音楽に触れていることと思います。
さて、その音楽はどのような形態で聴いているでしょうか?
ワンコイン程度の額の月額課金で音楽が聴き放題になるサブスクサービスが台頭している世の中ですから、音楽はもっぱらサブスクでしか聴かない、という方も多いでしょう。
ですが、少しニッチな音楽ジャンルやサブスクには上げにくいような曲を聴きたくなった時、そういったサービスでは欲を満たせない場合もあるのではないでしょうか?
そのようなニーズを満たすひとつの方法として、音楽系同人即売会に足を運ぶ、というのがあります。
今回は、私がM3という国内最大規模の音楽系同人即売会にサークル参加した記録をお届けします。
後半では持ち物リストも掲載しておりますので最後までご覧いただけると嬉しいです。
それではどうぞ。
M3春2025に向けて
前提
私は日本大学芸術学部音楽学科情報音楽コースに在学しています。このコースの同期を中心とする学生9名で結成した「日芸商業音楽研究会」というサークルでM3に初参加しました。

M3の約5ヶ月前
上記のコースでは毎年3月上旬に研究内容などを外部に発表するSWITCHというイベントが行われます。研究内容と大層な言葉を使いましたが、実際にはなんでもありのイベントです。インスタレーションアートをやった人もいますし、学部長を巻き込んで(!?)ゲームの大会を開催した人もいます。そこでアルバムの先行公開を行うことにしました。当然この企画もすんなり通りました。この時点でオムニバスアルバムアルバムとコンセプトアルバム、Niynuhの個人アルバムを複数販売することを決定しました。
M3の約2ヶ月前
SWITCHでアルバムの先行公開を行いました。この時頒布したダウンロードカードの裏面に感想を送るためのフォームを設置したのですが、サークルメンバーの一人を除いて誰からも感想が来なかったので少し落ち込んだのは内緒です。

M3の1週間〜1ヶ月前
友人に依頼していたジャケットイラストとマスタリング音源が納品され、少しずつ当日の準備をはじめました。この時設定していた楽曲提出締め切りをもっと前にずらして、専門の業者にダウンロードカード作成を外注すればよかったかもしれません。


(こちらのジャケットイラストの依頼費用として、2枚で5千円をお渡ししました。イラスト・背景はもちろんのこと、フォント選びにもこだわりを感じます)
M3当日
会場である東京流通センター(TRC)は東京の端、大田区平和島にあり、家からはかなりの距離があるためなんとか早起きして出発。
何部売れるか分からずとりあえず6アルバム合計100枚持ち込み、開場を待ちます。

……結果としては、オムニバスアルバムが4部、コンセプトアルバムが3部、私の個人アルバムが計3部で合計10部売ることができました。
100部も刷ったのは明らかにやり過ぎでしたが……
何はともあれ、自分たちで作った音楽にお金を払ってくれる人がいる、という事実を得ただけでもM3に参加した価値はあったと強く強く思っています。
最後に、私たちのような小規模なサークルが参加する時に必要になりそうな物を列挙していきます。ポスターなど装飾を凝りたい場合はこれに適宜追加していってください。
小規模なサークルが参加する時に必要になりそうな(なった)物リスト
- 参加証のリストバンド:当然ですがこれがなければ入場できません。必ず持参し、入場前に手首に装着しましょう。
- 頒布する作品:新譜交換(付き合いのあるサークルとアルバムを交換する習わし)の分を含めても、10部あれば十分だと思います。もちろん、知名度がある状態で参加する場合はもっと必要になると思いますが。あくまで初参加時の目安として。
- 試聴機(iPadが主流?)、ヘッドホン:会場内は通信速度がかなり低いため、オフラインで再生できるようにするとよいと思います。私は事前にクロスフェード動画を端末に保存しておきました。
- 除菌ペーパー:ヘッドフォンを用意する場合。試聴してもらった後は毎回拭くようにしましょう。
- 値札、お品書き:特に複数のアルバムを用意する場合は、どれがどういう作品なのか分かりやすいように表記するとよいでしょう。私はこれを疎かにしたので購入前の説明にめちゃくちゃ時間がかかりました。
- お釣り:今回頒布したアルバムは全て500円で、合計10枚売れました。この規模であれば500円玉が5,6枚あれば事足りると思います。
- 飲食物:会場内や付近のコンビニ、飲食店は非常に混み合うので事前に買っておくことをおすすめします。匂いが強いものや飛び散るものでなければおそらくブース内で食べても問題ないはずです。知り合いのM3常連サークル主によると、ブース内で食べるのが躊躇われる場合はリフレッシュルームで食べるとよいとのことでした。

- ゴミ袋、エコバッグ:エコバッグはコンパクトに折りたためるものをおすすめします。
- 交通費¥2,000:(今の時代に切符を買う人はほとんどいないと思いますが)ICカードの利用をおすすめします。
- 大きめのメモ帳、スケッチブック、またはコピー用紙:何か気付いた時にすぐに掲示できます(「サークル主不在」など)。
- マジック:上の物に書く用。太いほど視認性が上がり良いです。また、色は黒のみで充分です。
- 敷き布:見た目を良くするのは勿論、テーブル下に色々隠せるので。素材は何でも良いです。黒色の物を使っているサークルが多かったです。
- コインケース:ケースに入れずに管理するのは危険なため。自分以外の売り子がいない場合は特に。
- (コンポーザーとしての)名刺:今回私はあまり積極的に渡せなかったのですが、認知度を上げるためにもガンガン渡すのが良いと思います。最低限「活動名」「連絡先(Xアカウントやメールアドレス)(QRコードも載せると親切)」を含めるようにしましょう。

- スペース番号とサークル名の書かれた紙:マップがあるとはいえ迷いやすいため。
- お品書き:可能ならデザインができる知り合いなどに依頼すると良いと思います。
- ガムテープ、養生テープ、セロハンテープ:固定や修復のために。作品を自宅に搬出郵送する際はガムテープが必須のようです。
- ハサミ・カッター:(私は使いませんでしたが)紙を切る必要ができた時のために。テープカットにも使えますね。
- モバイルバッテリー:スマホや試聴機の給電のために。私は念のため2つ持って行きました。ケーブルも忘れずに。
- 小物:ブースを華やかにするために。私はペンギンのぬいぐるみを連れていきました。近くのブースでは電池駆動の招き猫を置いていました。
- 売り上げ管理スプレッドシート:次回以降の戦略を立てるのに役立ちます(多分)。
今回の記事は以上になります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
次回は20部売るぞ!
それではまたいつか。