毎年同じ目標を立てては霧散する、Southernです。
2025年こそ、少しでも自分が変えられるよう頑張るつもり(は今はあります!!)ですので、本年も応援のほどよろしくどうぞ。
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<クラファン支援のお願い>
名古屋作曲の会では、来る第7回演奏会《弦楽四重奏コンサート》開催へ向け、クラウドファンディングを実施しております。

「弦楽四重奏」という歴史ある編成に名作会として向き合い、新時代の芸術音楽の可能性を切り拓くコンサートです。
会員による楽曲はすべて新曲初演。さらにScott Lee作曲「Engine Trouble」を日本・アジア初演します。プロの演奏家もお招きし、これまで以上に質の高い演奏で皆さまにお届けします。
私たちにとって今回の演奏会は、これまでの企画の中で最も大規模、かつ最も難しい挑戦です。
ご支援いただいた方への魅力的なリターンもご用意しております。この企画の成功へ、皆さまのお力添えのほど、どうぞよろしくお願いいたします。
▽クラウドファンディングの詳細はこちらから▽
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昨年11月ごろ友人の友人に誘われ、PCゲーム『Once Human』をプレイするためのコミュニティに入りました。

自分にとっては10年ぶりくらいにいわゆる「ネ友」と呼べる存在ができ、まだなんとなく緊張も消えないなかで、人生の良い気分転換としての時間を過ごせています。
で、そのコミュニティのメンバーは私以外の大半が『アズレア』という別のゲームで知り合ったとのこと。
よく知らないゲームだったのですが、なんとこのゲーム、割とガチで作曲ができるそうなのです。
ゲームでの作曲って?
私がこれまでゲーム内でやった作曲といえば、下記動画のようなレベルです。
『プロ野球スピリッツ2012』で、今や古代遺産となったPSPを使って応援歌を打ち込んでいたことがあるのですが……その環境と言ったら、メロディは単音のみ、太鼓・声援はプリセット。申し訳程度にリピートの設定ができるくらいでした*1。
我が師・トイドラがバンブラで作曲をしていたのは周知のことと思いますが、それを前にすると耳コピ作曲!なんて口が裂けても言えねえなこりゃ。
この経験があったがために、「ゲームで作曲をする」という点において私の認識は「この(動画の)レベルくらいちゃうのん?」だったので、アズレアでの作曲はちゃんとしていると知って正直驚きました。
……が、その様式はバンブラでの作曲ともまた異なる、やや癖のあるものだったのです。
曲を表すための言語
ではその様式が何か?という話ですが、使われているのはMusic Macro Language、「.mml」という拡張子が用いられる言語のようでした。
詳細はWikipediaに譲りますが、簡易的にシーケンスコードを表せる……とのこと。
アタックやディレイまで表現できるそうで、失礼ながら意外となんでもできるやんって印象が深まります。
HTMLの基礎くらいは心得があることもあり、以上の使い方・記述などを見た私は「そのくらいのノリでいけるんならいけるんじゃね?」などと息巻いて、アズレア中の作曲の様子を調べてみたのですが……

なにこれ。
本当に何書いてるのかわからん。
……頑張って解読しようとはしましたが無理でした。
やはり音の高さや和音はもちろん、スタッカートなどの装飾、果てはディレイの設定など、Wikipediaなど文献を見る限り相当いろいろなことができる。それ等を付け加えたら、文字に変換すると長くなってしまうのも当然なのかもしれませんね。あとなんでデフォルトが分かち書きなしなんだ。
よくわからんけど作ってみる
どこかよく解っていないところもありますが、とりあえずMMLで楽譜を作ってみることにしました。お借りしたものは下記です。
- 曲 → RADICAL DREAMERS ~盗めない宝石~
- プレイヤー → MML Player - KazuProg
Wikipediaによると、まず音階はアルファベットで表すとのことで、幸い馴染みはあります。
何分音符にするかは、数字を後ろに並べて決定するみたいですね。
アーティキュレーションは後から付加するとして、ひとまず並べてみます。

楽曲の冒頭8小節をざっくり耳コピした楽譜がこちら。
これがこうなりました。
分かち書きしてもええんかい。
言われてみればHTMLでもしなくていい記憶がありました。
楽曲としては、ここから先はギターの音が分岐したりメロディが入ってきたりします。そのあたりをより正確に再現しようとこだわってくるとなにこれ状態になるんじゃないか……という予感がしますが、そこまでやらなければ見て理解できるレベルで済ませられるんじゃないでしょうか。
いける気がしたのでこのまま1番終わりまで作ってみようと思います。
それにしてもDreamWeaverあったら楽になるんだろうか
~翌日~
いけたやんか。
曲自体の長さはもちろん、音の長さ(q)を調整し、タイも使い、トラック数が3つになってパン振り・ボリューム調節も施しました……が、きちんと分かち書きをしたおかげで見て音がわかります。想定よりも難しいものではなかったですね。
耳コピの精度が終わっていますが今年向上させます。
なんかできちゃった
ということでタネさえわかってしまえば、そしてわかりやすく分けて書けば(大事)、単純なものならそこまで時間もかからずにできてしまいました。
ここまでを作るのに必要だった音楽的な知識は、恐らく義務教育の学習中に習得できるものしかないと思います。
なんとなく、新しい楽譜ソフトを見つけたような感覚になって楽しかったです。普段使用しているソフト以外にサブとして置いておくのも面白いんじゃないかと思ったくらいでした。その前にそもそももっと曲作ります。精進します。
せっかくなので最後に分かち書きを全部消してみましょう。

なにこれ。