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いつもよりちょっと早く桜が咲き始めたこの季節、皆さんいかがお過ごしでしょうか。どうもgyoxiです。今回紹介するのはこちらのサウンドトラック。
より
GA 芸術科アートデザインクラス music palette
GAについて
GAはCOMICぎゅっと!およびまんがタイムきららキャラットで連載されていた、きゆづきさとこによる4コマ漫画だ。
漫画家としての商業デビュー作は、『ファンタジアバトルロイヤル』(富士見書房)2004年春号から連載された「パノのみに冒険」[2][3]。イラストレーターとしての活動はそれ以前からあり[3]、以前はプレイバイメールゲームの会社でイラストの仕事をしていたという[4]。
『COMICぎゅっと!』(平和出版)創刊号から連載された「GA 芸術科アートデザインクラス」は、その後同誌の休刊に伴い掲載誌を『まんがタイムきららキャラット』(芳文社)に移しながらも連載を継続、2009年7月にはテレビアニメ化された[5]
そしてこのアニメ作品の監督は桜井弘明監督が行っている。
大学に5年半在籍し、バンド活動に明け暮れ、ベーシストオーディションなどを受け続ける日々を過ごす。ある時、ふとしたキッカケでアニメーションに興味を持ち、卒業後は代々木アニメーション学院を経て、25歳で演出助手を募集していたスタジオワールドに入社。演出助手として最初に携わった作品は『超時空騎団サザンクロス』。テロップに最初に名が出たのは『よろしくメカドック』。よろしくメカドックを担当していた頃の先輩が小島正幸と馬場健だった。1988年春にスタジオワールドが解散し、馬場健が設立したフィルムマジックへと移籍し、そこを拠点とした。しかし、同社は『赤ずきんチャチャ』のグロス請けが原因で倒産[2]。その後はフリーに転じる。
「キャストの力で大いに助けられた」桜井弘明監督がシリーズへの思いを語る<斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編> | WEBザテレビジョン
ジャンルは“賑やかな感じの”ほのぼの日常アニメといった感じだろうか。毎話ほのぼのはしているのだが、課題の絵を仕上げたり、美術館へ行ったり、闇鍋をやったりと、いつでもワクワクするイベントや出来事がそこにはあり、視聴者を飽きさせることがないのはきらら作品ならではといった感じだ。私も1話を初めて観た時は心地良すぎてなんだか頭をボーーーっとさせながら観ていましたが、それ以降はキャラクターのやり取りに時々笑いながら楽しませていただきました。あと、所々に美術の知識が出てくるのもなかなかにおもしろいです。最近お疲れの方には是非是非オススメな作品です。
GAのサウンドトラックについて
さてそんなGAのサウンドトラックを作っているのは安部純と武藤星児の2人組だ。
1991年、ワーナーミュージック・ジャパンよりシングル『胸いっぱいの風』にて歌手デビュー。
歌手活動を中断後、主に作詞家、作曲家として活動を行う。渡辺美里、NEWS、椎名へきる、中川亜紀子、SMAP、TOKIO等に楽曲を提供する。
日本における編曲家として多くの人気曲を編曲。代表曲に、木村カエラのシングル曲「Level 42」、「happiness!!!」、南野陽子がスマッシュヒットを飛ばした「吐息でネット」の2005年のセルフカバー版、坂本真綾のシングル「雨が降る」のカップリング曲「プラリネ」、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」がある[1]。2000年代に入り、秋元康プロデュースのアーティストの楽曲製作に携わることが増加している。一息坂スタジオというプライベートスタジオを運営している。
℃-want you!アルバムリリース記念 ℃-want you!&武藤星児&本秀康 スペシャル鼎談 | Record People Magazine
Wikipedeia情報によると主に作曲を安部純さん、編曲を武藤星児さんが担当しているそうだ。そんな2人の作るGAの音楽だが、明るく、楽しくはもちろんのこと、実にオシャレに仕上がっており、アニメ初見時はそれはもう大いに驚かされました。
それでは早速、明るく楽しいGAの音楽を聴いてみましょう。
GA~art design class
タイトルからしてこのアニメのメインテーマと言って良いだろう。ピコピコとしたキャッチーなフレーズから始まり、この先どうなるかな?と聴いていると、シンセがメロディを奏で始め、そこにギターやフルートが加わってきて、非常に賑やかで、かつお洒落な雰囲気に仕上がっている。キャラクターたちのワイワイと、そしてほのぼのとした空気感を良く表す一曲だ。
ノダミキ(Sunflower)
個人的神曲を選ぶならこの曲だ。ノダミキというのは登場人物の一人の名前で、Sun flowerという副題の通り、明るく、元気で、ちょっと子供っぽさもある感じの性格をしている。そんなノダミキのテーマ曲がこの曲だ。元気いっぱいなノダミキの性格を見事に表現している。因みにベースの奏でる音が非常にカッコイイのでそこに注目して聴くのも良いかもしれない。
Lemonade Serenade
アニメ中になんとなく落ち着いた雰囲気を醸し出すのはこの曲だ。ピアノとギターとフルートの音色、そしてベースの奏でる低音がとても心地よい一曲になっている。「レモネード」とタイトルについているように、爽やかでどことなく切なさもあるメロディがちょっぴり心に沁みる。
Here We Go
"Here We Go"のタイトルの字の如く、「次回へ続く!」感のあるのがこの曲だ。2分に満たないコンパクトな曲だが、オシャレで格好良く、そして聴いている私たちもどこか明日への活力を貰えるような、そんな曲だ。
おわりに
今回はGA 芸術科アートデザインクラスのサントラを特集した。紹介した曲以外にもなかなかに面白い曲が揃っていると思う(&音質も良い気がする)ので、是非一度ざっと聴いてみてはいかがだろうか。
ではまた!