名古屋作曲の会(旧:名大作曲同好会)

“音楽”を創る。発信する。

ぼざろも見たことだし、00-10年代邦ロックについて回顧でもしますか

こんばんは、榊原です。

12月中はありとあらゆる疾病により体調を崩しまくっていたので、基本的に家で寝ていました。しかし家で寝てるのはどうも暇でして、寝ながらも映画とかアニメとかをガンガン見ていました。てへ。

 

なのでぼっち・ざ・ろっく!(ぼざろ)もみました。

bocchi.rocks

このブログはぼざろの感想の感想を述べるのみになるでしょう(ネタが尽きているから)。

しかしまあアニメの内容に言及しても仕方がないと思うので、今回は楽曲に対する言及にとどめようと思います。

 

 

と言いつつも少しは内容に触れたいと思います。

このアニメの舞台は主に下北沢です。不自然なまでに女の子しか出てこない環境下で、女の子4人がバンドを組んでなんやかんやという話です。要するに萌えアニメですね

どうでしょう、続きを読む気が失せてきたところでしょうか。

 

下北沢が舞台のため、劇中曲は下北沢系の日本のロックバンド(いわゆる邦ロック)をベースにつくられています。参考にされている曲の年代としては00-10年代前半くらいでしょうか。

 

邦ロックはクソ

しかし00-10年代前半邦ロックはクソです。これはどう贔屓目に見てもダメだと思います。(10年代後半のシティポップブームになるとやや盛り返してきたようにも思いますが、結局それも過去の縮小再生産のような気もします。が、これはまた別の話になるので今回は割愛します。)

このころの邦ロックは

 

アジカンみたいなやつ


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くるりとかその辺(いわゆるスニーカー系)の90年代直系のシンプルなバンドサウンド

・曲がシンプルな分、歌詞で良い感じのことを言っている気がする

 

カナブーンみたいなやつ


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特徴

・大元はクラブミュージックから輸入されたと思われる四つ打ちのドラム

・ボカロ文化やフェス文化の発達の影響だと思われる2小節単位のかなり短いリフ、明らかに速いBPM

 

の二つに大(?)別されると思います。かなりざっくり分けたので取りこぼしは多いと思いますが、まあざっくりなんてこんなもんでしょう。

大体00年代を代表するのが前者で、10年代が後者でしょうか。今改めて聴くと10年で音楽シーンの方向性がそれなりに変わっていますね。

 

 

......まあ、両方ともフツーに嫌い(だし、良くないと思う)なんですが。

フツーに嫌いなうえに、わたしが中学生~高校生くらいの時まではこういうのが跋扈していたのでかなり忌避していると言ってもいいでしょう(でも歌える)。

 

なのでぼざろも「死ね~!」と思いながら見ていたのですが、ですが、


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めちゃ良いとは言わないですが、フツーにかっこいい。00-10年代の邦ロックが上手いことアウフヘーベンされていて、確実にあの頃のロックシーンの上位互換ではありますね。

そして編曲(三井律郎)が上手い。アニソンとしての展開の多さを担保出来ているにもかかわらず、4ピースバンドがライブで鳴らせる音しか出していないのはある意味アンチ・アニソン的でもあります。

 

こういうのを聴いちゃうと邦ロック許せちゃいそうになるな~。

 

 

いやまあ許さないんですけどね。

こうやってポップスに食われた時点で、全く許すことはできないんですよね。

 

私はこういう呪縛を抱えて生きています。