遅ればせながら、あけましておめでとうございます。どうも、gyoxiです。
さて私、普段もアニメサントラ記事を書いております通り「大のアニメ好き」な訳でございますが、そんな自分がこの一年間何を視聴してきたか、というのがこの記事の主旨でございます。
〜ルール説明〜
①これは2021年内に視聴終了した作品のリストである。年を跨ごうが2021年に視聴終了したらリストに追加される。
②過去に一回観た作品をもう一回観た場合などはリストに追加しない。
②基本「面白かった」しか言わない人間なので評価基準は大雑把に以下の通り
★☆☆☆☆→そこそこ面白かった、一度観れば充分
★★☆☆☆→まあまあ面白かった、印象に残っている
★★★☆☆→面白かった、観られて満足している
★★★★☆→とても面白かった、オススメできる
★★★★★→非常に面白かった、是非観るべきだ
それではスタート!
湯浅昌明監督の映画。独特なタッチで「生きる」ということを全力で描いた作品。6月くらいに精神病みかけた時にはこの作品を観て泣きながらパワーをもらっていました。ありがとうございました。
”生きる力“がここにある★★★★★
一部の人々にとっては有名な作品。インターネット世界と現実世界を舞台とするサイコホラー。その作画や作中で流れるノイズが織りなす雰囲気が独特で惹かれる一方、ストーリーがとにかく難解で私はまだ3割も理解できてないです。
もう二周くらいしてから評価したい★★★☆☆
児童文学作品のアニメ化。とにかくキャラクターデザインが可愛らしい!!!のと、作中の舞台となっている東久留米市の自然風景がとても美しい作品。ストーリーもほっこり良い話で、個人的には大満足な作品でした。
ほっこりしたい時に見たい作品★★★★★
・映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
一時期インターネットで泣けると話題になった「すみっコぐらし」の映画作品。子供向けの作品だーアハハ(脳死)と観てると意外と涙腺を突かれます。心構えしすぎると肩透かし食らうかもね。
割と感動しちゃった★★★☆☆
原作は冲方丁の小説。圧縮/燃焼/排気の3部構成。ウフコック(金色の喋るネズミ)の声がすごい好き(CV:八嶋智人)なのと、「燃焼」のカジノのシーンがカッコ良くて好きでした。因みに、上映してた映画館の音響が爆音すぎてヤバかったです。
なかなか面白かった。★★☆☆☆
押井守監督作品。4DX上映してたので観に行った。「今の日本の平和」とは。国防とは。シリアスなテーマを全編通してシリアスに描いた作品。あまりに良すぎて映画館に2回観に行ったし、配信で8回くらい観ました。また、劇伴も本編と非常にマッチしており、ED曲もインスト曲である点は非常に自分の中で評価が高いです。この曲↓
絶対に見るべき作品★★★★★★★★★
1990年にTV放映された映画作品。架空の中国の王朝を舞台とした作品。ジブリ作品で活躍する人材を多数起用(wiki情報)しており、まさにジブリっぽい雰囲気に仕上がっている。作画もストーリーも非常に良かった。
もっと知られて良い名作★★★★☆
1970年代のフランスの映画。SF。未知の惑星が舞台となっており、その星の生態系が幻想的にそして少し不気味に描かれる。サウンドトラックの出来も非常に良いです。
未知なる星への旅がここに★★★★★
・ARIA the CLEPUSCOLO
天野こずえの漫画原作のテレビアニメの劇場版。以前サントラ選でも紹介したが、とにかく劇伴が良かった。ストーリーもTV版同様に良い話でした。感動した。
いつものARIA★★★☆☆
・機動警察パトレイバー 劇場版
前述劇場版パトレイバーの一作目。こちらもシリアスで格好いい描写はあるものの、「ここが盛り上げどころだぜ!(ドカーン!!)」的なシーンがちゃんとあった。ので、これより二作目の方が私は好きです。
個人的にはパト2派★★☆☆☆
・REDLINE
マッドハウス制作のアメコミ調SFカーアクションアニメ(wiki引用)。レースアニメだけあって、レースシーンはやはり手に汗握りました。作画もカッコイイ。が、もう一周くらい観ないと話をちゃんと思い出せないです...
なかなかよかった。★★★☆☆
佐藤竜雄監督作品。それぞれの人物の描写が非常に丁寧で、観ていて非常に楽しい作品でした。「ジャンルとしてはSFアニメになりますが、決して現実離れした内容のものではありません。ごく普通の学園や街を舞台に、ごく普通に人達が活躍する“普通”の物語です。」(HPより引用)
日常に溶け込むSF(すこしふしぎ)★★★★☆
日常モノ。芸術科の生徒たちのワチャワチャした日常を描く。とにかくワチャワチャしていて非常に面白い。ワチャワチャ...あと、劇伴で非常に良い曲が何曲かありました。
観ていて楽しい日常モノ★★★★☆
・ヨコハマ買い出し紀行 Quiet Country Cafe
芦奈野ひとし原作漫画のOVA作品(二作目)。DVD買って視聴。ARIAでも劇伴をしているChoroClubが劇伴をやっており、サントラについては文句なし。情景描写については一作目のOVAの方が好き。
一作目のOVAに軍配★★★☆☆
片渕須直監督作品。「誰の手にも、思い描いたことを実現する力があるんだよ」というメッセージは結構心に響きました。あと、フェミニズム映画っぽい側面もあります。機会があればもう一回くらいは観たいです。
なかなか良い。★★☆☆☆
・まえせつ
なんかの流れで友達と観たアニメ。漫才師を目指す少女たちの日常系(?)アニメ。面白かったが、シリアスシーンと軽いシーンのバランスがちょいと微妙だったかな。
面白かった、以上。★☆☆☆☆
・この世界の(さらにいくつもの)片隅に
片渕須直監督作品。戦争中の呉で暮らす「すずさん」を描いた作品。戦争の話だけど、戦争の悲惨さ描くのに全振りしてはおらず、しっかりと(戦争中の)「日常」を描いているのが素晴らしい。
戦争中でも“日常”を生きた人たちが居た★★★★★
佐藤竜雄監督作品。ミニスカートの船長服をまとった女子高校生が、免許を受けた「合法的な」宇宙海賊の船長として活躍する物語(wiki引用)。上記、「学園戦記ムリョウ」から監督繋がりで視聴。ストーリーも面白く、また人物描写がとても丁寧なのは、流石監督と言ったところ。
こういうアニメが観たかった!★★★★☆
・劇場版 モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-
上記モーレツ宇宙海賊の映画版。そりゃあ面白かったですけれど、面白かった意外の感想が出てこないです。
面白かった。★★★☆☆
大地丙太郎監督の時代劇アニメ。「何か事件が起こる」→「チャンバラシーン」→「一件落着!」といった典型的時代劇だが、ストーリーも面白く、また殺陣描写の作画がものすごい。OPを見ていただければその凄さが分かると思います。
見よ、この可憐なる殺陣描写★★★★★
・青い羽みつけた!
青い羽を拾った子供達がその持ち主を探すべく、カラスと一緒に色々な鳥に出逢っていく、という教育番組感満載のアニメ。でもやっぱりこういうアニメが好きなんすよ、はい。
NHK感あってとても心にやさしい★★★★☆
夏休みに宇宙人(犬)を助けた子供達が、宇宙へ連れて行ってもらうお話。だいたい宇宙にいるので夏感はないけれど、夏のこども特別番組とかで流してほしい感じでした。
あの頃感じた夏のワクワク感★★★☆☆
・FAIRY PRINCESS MINKY MOMO 夢の中の輪舞(ロンド)
伝説の女児アニメ、魔法のプリンセスミンキーモモのOVA。ミンキーモモ本編は2話くらいしか観たことありませんでしたが結構楽しく観れました。あと、劇伴が良い曲多くてびっくりしました。この曲とか
良劇伴、ストーリーも面白かった★★★☆☆
・劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明
つくしあきひと原作漫画のアニメの劇場版。この時、下宿にテレビが導入されたのでテレビにて視聴しましたが、若干後悔するほどストーリーがエグかったです...R15+ってレベルじゃねぇぞこれ...!
心構えしてから観たほうがいい★★★☆☆
・あじさいの唄 第壱巻 ~うすあさぎ~
森栗丸原作漫画のOVA。こころあたたまる(?)感じのストーリーでなかなかよかったです。
面白かった。★★☆☆☆
・幼なじみが絶対に負けないラブコメ
友達に見せられたアニメ(二本目)。俺ラブコメそんなに好きじゃねぇのに...話がひと段落した時にその時の恋模様の総評が入るのはちょっと面白かったです。
まあまあ面白かった。★☆☆☆☆
・旅するぬいぐるみ〜traveling “Daru”〜
空港に置き去りにされちゃったぬいぐるみが持ち主の元へ帰るべく、世界中を旅するおはなし。元は羽田のプラネタリウムカフェで上映されてるものらしいです。風景描写がとても綺麗で、ラストはちょっとウルっときました。
隠れ名作短編アニメ★★★★☆
・魔入りました!入間くん
チャンピオン連載中の漫画のアニメ化。色々あって魔界に連れてこられてしまった入間くんの魔界での生活を描く。ストーリーのテンポはゆっくり目ですが、魔界での生活が普通に楽しそうで面白かったです。
(1.4倍速くらいで観ると)超面白い★★★☆☆
・魔入りました!入間くん 第2シリーズ
上記入間くんの第二シリーズ。第一シリーズに比べてクラスメイトの出演比が大幅アップしており、それに伴ってストーリーの面白さも大幅アップしていました。やっぱり大人数でワイワイしてるのが、良いね。あ、これも1.4倍速視聴推奨です。
ワイワイ感が楽しいね★★★☆☆
・ゆゆ式
仲良し女子高生3人のゆる〜い日常をゆる〜く描いた作品。最初は「なんじゃこの作品」って感じで観てましたが、話が進むにつれ、だんだんとそのゆる〜い雰囲気に引き込まれていきましたとさ...流石は有名作品だぜ...
他にはないこの“ゆるさ”★★★★☆
・永久家族
STUIO4°C制作の一連の25秒アニメ。STUIO4°Cらしく独特な雰囲気をしていましたが、話の展開のスピードが速すぎてついていけませんでした...まあ、観ていた時に頭が働いていなかったのもありますが...
スピード感に取り残される★☆☆☆☆
佐藤竜雄監督作品(3作品目)。一世を風靡した(らしい)SF作品。SF設定が結構難しくて「???」となりましたが、ストーリーはオオッと言わせるものがあり、面白かったです。あと、劇伴も非常に良かったです。ナデシコワルツ大好き。この曲↓
設定は難しいが面白かった★★★☆☆
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン TV編集版
みんな大好き(?)ヴァイオレット・エヴァーガーデンの金曜ロードショー編集版。みんながこぞって観るのが理解できました、良い話でした。ちなみに10話のパートは途中で展開が読めてしまい、あまり感動しませんでした...
普通に良いアニメだから観ると吉★★★☆☆
・劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-
上記ナデシコの劇場版。ルリルリことホシノ・ルリがもっと可愛くなって再登場。ストーリーも若干シリアスな感じでTV版とは雰囲気を異にしている。ED曲がオサレで非常に好きです。この曲↓
ルリルリがかわいい★★★☆☆
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ―永遠と自動手記人形
上記ヴァイオレット・エヴァーガーデンの外伝(劇場版)。こちらも金ローで視聴。普通に良い話でした、ええ。自分は舞踏会のシーンが好きです。
良い外伝、観ると吉★★★☆☆
・十兵衛ちゃん-ラブリー眼帯の秘密-
剣豪・柳生十兵衛の力を得させられた(?)女子高校生のおはなし。完全に「月影蘭」を意識しつつ観てしまったので、ギャグ描写の多さと殺陣描写の少なさに不満が残るが(自分勝手)、結構面白かったっちゃあ面白かったです。
自分にはちとギャグ過多だった★★☆☆☆
・アーヤと魔女
スタジオジブリの3Dアニメ。なんやかんや言われてましたが、観てみると結構面白かったです。見た目は完全に海外の3Dアニメですが、作中にちょくちょくコミカルな動きもあって、そういう所は日本っぽいな、と思いました。
結構面白いぞ、これ。★★★☆☆
・魔女見習いをさがして
昔おジャ魔女が好きだった3人の女性たちの物語。悩んだりしながらもそれを超えてゆく彼女達の姿にグッときました。俺もおジャ魔女、観ようかな...
おジャ魔女知らなくても観れるから観ろ★★★★☆
以上!
よければ参考にしてくださいな。総括としまして、2021年は映画をいっぱい観に行ったのもあって例年以上に色々な作品を観た年になりました。これ以外にも実写映画作品を12作品ほど観たので、よくこんなに視聴できたなぁと自分でも思います。2022年も心身ともに健やかに、色々な作品に出逢えますように...
おわり