はじめに
お久しぶりです、gyoxiです。
クリスマスに記事を投稿した後、卒論の追い込みだ、発表の準備だ、それが終わったから遊びに行くだしていたらもう3月になってしまいました。卒論の方はと言いますと、正月実家から帰ってきてさあ卒論を書くぞとPCを広げたらブルースクリーンが出る等のアクシデント等もありましたが、なんとか提出することができ、卒業への運びとなりました。
今思えば、この4年間というのは自分の行動無精さが如実に表れた4年間でありました。音楽についても、自分の性格上、いざ曲を掘り進めようと思っても一曲気に入った曲を見つけてしまうとズブズブとその曲ばかり聴いてしまい、自身の曲のデータベースが全くといって更新されない期間も随分ありました... が、それでもこの4年間で出会った曲は数多く、非常に充実した大学生活を送れたような気がします。
そこで今回は大学4年間の総まとめとして、自分がこの4年間で出逢った曲を何曲かご紹介しつつ、私の音楽にまつわることを振り返らせていただきたいと思います。
2016年・春~「ハードコア最高」
私は浪人時代もアニメとハードコアテクノが好きで、名大の入試前夜も涼宮ハルヒの憂鬱のエンドレスエイトとニコニコにアップされているNUSTYLE GABBAのMIXを見ていたくらいだった。大学に入学した後もそれは相変わらずで、クラブダンスの練習会にも参加させていただいたりして、そこでメルボルンシャッフル等の様々なダンスに出逢い、同時に様々なイベントや曲に出逢った。
最近聴いてなかったけど、HARDSTYLEやっぱカッケーな。当時はこんな感じのHARDSTYLEのMIXとかを聴いていた、ような気がする。あの頃は行動が活発だったので、今よりもうちょっと体力があった、ような気がする。運動、しなきゃね。
現在はもう無くなってしまったが、栄にcafe dominaというクラブがあり、そこで破壊硬戦というイベントが開催されていた。流れる音楽はハード系ばかり、時にはBPM1000越えというヤベーイベントだったがそのイベントが大好きでよく行っていた。
dominaが無くなってから長らくそのイベントも開催されていなかったが近々また開催されるらしい。楽しみだね、みんな行こうね。
2016年・秋「Future Funkを知る」
浪人時代から愛用していたまとめサイトに「見る前に跳べ踊れ」というがあった。現在はもう無くなってしまったのだが、音楽に関するまとめサイトで、自分の知らないマニアックな音楽に関する記事があったり、時折管理人オススメ曲をまとめたページがあったりとかなり充実したサイトだった。アグロテックというジャンルを知ったのもこのサイトだったっけ...
ある日、そのブログにVAPOR WAVEとFUTURE FUNKに関するまとめが投稿された。
いやすげえなお前!チョーかっこいいじゃん!
MACINTOSH PLUS - リサフランク420 / 現代のコンピュー |(reupload)
何この世界観は?最高すぎないか?
そうして自分はVaporwaveとFuture Funkの世界に首ったけになった。最も、VaporwaveやFuture Funkが今ほど浸透していなかったのでクラブで聴くことができないのはとてももどかしかったが。
2016年・冬「そしてアニソンの世界へ」
Future Funkにハマりだしてから、数ヶ月経ったある夜のこと。就寝前にふと童謡を聴こうという気になった。童謡を聴こうというモチベーションは自分にとっては年に数回は湧き上がってくるものなので、珍しいことではないのだが、そのときたまたま、な~んとなく「フランダースの犬のOPでも聴いてみるか」と思いついて聴くことにした。
そしたら、なんだこの楽しい気分は!?大人になって忘れかけていた、純粋に”うた”を享受する自分がふと蘇ってきたのだ。精神の若返り。退行。自分の中に続々と湧き上がる懐かしさ、楽しさ、そして快感。その快楽に飲み込まれて自分はアニメソングばかり聴くようになった。自分の趣味の都合で主に女児向けアニメ曲ばかりだったけど。朝起きて学校に向かう時も、毎朝のように名作劇場のオープニング集を爆音で聴きながら登校していた。
2017年12月頃「プリンセスチュチュとの出逢い」
その年は相変わらずクラブミュージックとアニソンをずっと聴き漁る一年だった(と、いっても例のごとく途中から同じ曲ばかり巡る負のループに入り込んでしまっていたのだが)。そして、1年生の時よりもさらに活発にクラブ等の音楽イベントに顔を出すようになっていた。4月には東京にFuture FunkのトラックメイカーであるVANTAGEがやってくる!とのことだったので迷わず東京へ行ったし、名古屋で開催されているイベントにもほぼ毎月のように行っていた。
その年の12月、Future Funkのグループであるピンクネオン東京主催のイベントがあったため、この機を逃す訳にはいかんと、東京へ向かった。
イベント後、自分は良いとこのネットカフェに宿泊したのだが、そのときバンダイチャンネルが見放題だったので、以前から気になっていたプリンセスチュチュを見ることにした。プリンセスチュチュに関しては以前このブログでも紹介しているので是非見てください。
以前の記事にも書いたけどね、ストーリーが本当に良いのよ。で、それにBGMのクラシック曲がビシィッとはめ込まれているんすよ。いや~良い。そんな訳でハマりました、クラシック。主に作品内で使われている曲を聴く感じにはなったが、それでも自分の音楽に対する領域というのはこれでまたグンと広がったように思う。
2018年・春「やっとこさCityPOP、そして昭和歌謡」
その年の春、ついに自分はCityPOPを知る事となる...!!!
toshiki kadomatsu - lucky lady feel so good
いや、FUTUREFUNKが好きとか言っておきながら遅くない??
そうです、それが私なんです。。。ずーーーーっとなんていうジャンルか分からなくてCityPOPの名前を知るのに一年くらいかかった。すまん()。
栄にSOUND BAR MiRAiというクラブ寄りのバーがあるのだが、そこで第3週の月曜にはCityPOPを流されるため、3年生になってからは毎月のように通っていた。お酒の種類も結構豊富で美味いローストビーフ丼が食えるので、機会があったら是非行ってみてネ
CityPOPをちゃんと聞き始めて数ヶ月経ったある日、レコードプレイヤーを譲って頂けることとなった。レコードプレイヤーを手に入れるということは、音楽を聴ける媒体が増えるということである!素晴らしい!という訳でとりあえずレコードを買いまくり、色んな曲(主に昭和歌謡)に出逢うことができたのだった。
薬師丸ひろ子「すこしだけ やさしく」 2ndシングルB面曲 [HD 1080p]
まあ今現在はレコードプレイヤー実家に送っちゃったんですが...
それでも街へ出たときにレコ屋に目が向くようになったのは自分にとっては大きな一歩な訳で。今でもたまに出かけたときはレコ屋のレコード棚を漁ったりしますよ。
2019年・春「gyoxi、プロデューサになる」
以前より、友人がスマホゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」にハマり、お前も沼においでおいでと誘われていましたが、沼においでおいでされると自分から沼に突っ込んで行くという性格のため、まあまんまとハマりましたわな。デレステ。
で、これまた曲が想像以上に良い。
【アイドルマスター】「クレイジークレイジー(M@STER VERSION)」(歌:一ノ瀬志希、宮本フレデリカ)
なんだこの超良質なFuture Bassは。普通にスゲェよ。
「デレステ 4K60fps MV」Angel Breeze [2nd Mizuki SSR]
80・90年代アイドル歌謡感。最高。
ちなみにこのAngel Breezeというこの曲、作・編曲をしてらっしゃる百引一さんがTwitterでこだわりを語っていたのでそちらも併せて読んでみてね。
てな訳で就活と平行しつつ、スマホをポチポチする日々がはじまったのだった。
そして現在へ
やっと終わりましたよ、就活。死にそうな顔しながらスーツに着替え、コンビニおにぎりと下痢止めのストッパ囓って電車に飛び乗るあの憎き日々が。で、そっから夏の間何してたかというと、生活リズムガタガタになってモチベが地に落ちてた!そこから頑張って生活リズム整えつつ、卒論やってたと思ったらいつの間にか3月になっていた。はえーよ大学生活。
音楽についても、これが今ドハマリしてる音楽だ!ってのは無く、テキトーにダラダラと音楽を聞き流す日々を過ごしている。と、いってもここ半年間も何個かはイベントに参加し、なかなか有意義な時間を過ごすことができたんだけどね。
中でも印象的なのはエレクトロスウィングオンリーのパーティ、ESP Japan in Nagoyaに行った時のこと。ElectroSwingにドップリ浸かって楽しめるパーティというのはなかなか貴重であり、ビシッと着飾った人々が音楽に合わせて爆踊る様はなかなかに壮観であった。まあ自分自身も踊ってたうちの一人なんですが...
おわりに
と、いうわけで今回は私の4年間を超ザックリと振り返った訳でありますが、今回紹介した以外にも色んな音楽に出逢うことができた訳でありまして、「まあダラダラ過ごしたながらも結構充実した大学生活を送れたんだなぁ」「4年でこれだけいろんな音楽に触れられたってのはなかなか幸福なもんだな」、と思います。
そろそろ入学シーズンな訳でありますが、もしこれを読んでいる新入生の方がいらっしゃったらこうお伝えしましょう、
「大学生活、なかなかおもしろかったぞ!」
それではまた!