名古屋作曲の会(旧:名大作曲同好会)

“音楽”を創る。発信する。

本家紅白歌合戦がゴミクソつまらないので「ぼくのかんがえたさいきょうのこうはくうたがっせん2019」を発表する

こんにちは。突然ですがですよね。毎年大体同じ人間が出るし、というか故・ジジイのアイドルグループが幅をきかせているし、曲はつまらないし、演歌歌手が出てきたかと思えば歌唱中にけん玉やったりなんだり。嗚呼視聴率嗚呼視聴率!音楽を聴かせる気は無いんすね......という気持ちになります。先日出場歌手が発表されましたが、案の定しょーもねー面子だなあ!と思いました。

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しょーもねー面子

ということで2019を開催します。そうです自己満足です。

 

〜ルール説明〜

その一:基本的に2018年~2019年に発表された曲から選ぶ

本家紅白歌合戦の出場歌手発表が11月で、その周辺に発表された曲や上半期に発表された曲は選考から漏れやすい。僕はそれを大変嘆かわしく思い、報われない曲の存在をなくすために期間を二年にもわたってダブらせている。

 

その二:基本的に日本人から選ぶ

紅白歌合戦は日本を代表する歌手が大勢出演する番組である。日本国は単一民族国家である(一応)ため、今回は日本を代表する歌手=日本人とする。

 

その三:基本的に若い人から選ぶ

本家紅白歌合戦は、視聴率狙いのためか利権のためか、確実に現在の音楽シーンを反映するものではない。新しい音楽を作るのはおいぼれではなく若者である。このことを念頭に選ぶ。

 

まああくまでも基本なのでたまにそれます。

なお異論は認めません俺が選ぶので。異論がある人は「おまえのかんがえたさいきょうのこうはくうたがっせん2019」でも公開すればいいと思います。

 

それでは準備が整ったようなので、紅白歌合戦を開始します。総合司会は私榊原が行います。

 

白組

長谷川白紙「草木」

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FANTASMA期の小山田圭吾を彷彿とさせる過剰さが良いです。それ以上に、ようやくインターネット音楽シーン(ボカロ含む)がちゃんとしたポップスに昇華された感があって感慨深いです。これはインターネットの発達抜きには語れない音楽であり、2020年代の音楽を象徴している、かもしれないです。

今現在粗削りであることは否めないものの、10年もしたらいい感じに洗練されるんじゃないかなあと勝手に期待しています(誰目線?)。

 

君島大空「午後の反射光」

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 君島大空はシンガーソングライターですが、そんじょそこらのシンガーソングライターとは違って、音が編集されまくってますね。こっちもこっちで過剰ですが、長谷川白紙とは違って霞や乱反射した光を想起させる静かな過剰さです。「午後の反射光」という題は彼の音楽を表すのに非常にうってつけで、これ以上の言葉はないんじゃないでしょうか。ということで多くは語らず次へ行きましょう。

 

松木美定「実意の行進」

 

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ジャズの意匠をそこかしこから感じます。ジャズマンがやるポップスはとっつきやすいのに凝りまくってて良いです。J-POPは基本的に焼き増しの焼き増しみたいなのが跋扈してて現状最悪なんですが、こういうのが一般受けするような未来が来てほしいです。

最新作残り火と椅子も(最後の和音以外は)なかなかによろよろしゅうございます。ただ急にかわいらしく終わるのでゑ!?ってなります。

 

Answer to Remember「RUN feat. KID FRESINO」

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Answer to Rememberというのは石若駿というドラマーのソロプロジェクトです。ここ数年の日本のポピュラー音楽の盛り上がりは、この石若駿の功績が大きいと思います。というのも彼はジャズドラマーなんですが、ジャズに限らずありとあらゆるジャンルで叩きまくってる、いわばハブみたいな存在なわけです。この石若駿を中心にした、若手ミュージシャンの緩~い横のつながりが良い相互作用をもたらしているように見えます。

あとこの曲に関してですが、KID FRESINOのラップが上手すぎますね。FRESINOは現代日本を代表する凄腕ラッパーだなあ、とcoincidenceのときから思ってはいました。が、このトラックに乗せて違和感なしにラップできるのかマジか......ってなりますねさすがに。

 

 Xwaves「Fantango」

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Vaporwave という「80年台のハイエナジーとかをがっつりサンプリングして再生速度・ピッチを落とす」ジャンルがある(すごい適当な説明。そうで無いのももちろんあるし、近年はそうでない方が主流)んですが、僕はこんなの何が良いんだろう?とずっと思ってました。

まあ、食わず嫌いはよくないので今年初めてちゃんと聴いてみたんですが、良い曲も多かったです。食わず嫌いはよくないな。ちなみにVaporwaveは曲よりどっちかというと思想の方に共鳴しました。その話もいずれしたいです。

Fantangoはアーティスト*1の名前とジャケットがヤバめですが、見た目に反して曲はポップで聞きやすいです。特にサビのシンセがカッコイイですね。クッソ跳躍してるのにちゃんと聴けるメロディっていいなあと思います。

多分日本人ではないのですが、VaporwaveのPopシーンへの浸透は2018-2019の象徴でもあるのでチョイス。後でVaporwaveを輸入したロックバンドもでてきます。

 

Suchmos「In The Zoo」

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SuchmosといえばMで待ってる人たちにグッナイしてる人達っしょ?と思っていたが、いつのまにか超ドサイケなロックバンドになっていて驚いた。ファンの友人曰く、ライブでもこんな感じでぶっ飛ばしてるらしい。にしても振り切り方が思い切りが良すぎる。どうしたらジャミロクワイリスペクトが3年でこうなるんだ。

そういえば日本ではゆらゆら帝国以降、サイケデリックロックが表舞台に立ったことがない気がします。Suchmosの急なサイケロックへの転換が音楽シーンにどう影響を与えるかは結構見物なのではないでしょうか。

Suchmosはかなり泥臭いサイケロックですが、後程サイケロックを現代的に解釈した(と思われる)バンドが出てきます。実はサイケ寄りのバンドはぽつぽつ現れてきているのです。

 

PSYQUI「Still in my heart feat.ぷにぷに電機」

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世の中にはfuture bassというジャンル(こういうやつ)があるわけですが、それにhard core(たしかこういうやつ)が悪魔融合したfuture coreというジャンルがあるらしいです。

で、この曲はそのfuture coreにあたるらしいですが、たしかにドロップ後の展開がhard coreっぽいです。それでいてスッと聴けるのはたしかにfuture bassっぽい健全さがある証拠でもあります。新鮮で面白いなあ。なんかここ数年future coreのコンピが出続けてるっぽいです。

で、僕は「〇〇 core」とつくジャンルの曲があまり好きではない(全体的に大味だから)んですが、これはちゃんと聴けたのですごく不思議だったんですね。で、それはたぶんぷにぷに電機のなせる技だろうと思うわけです。

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氏は割とこういうジャズテイストの曲を書くので、そのノウハウでStill in my heartでも大味さを緩和したんじゃないかなあと思います。実際PSYQUI氏単体で作る曲は割と大味だったりするので。

 

明日の叙景「Dear Coldness」


Asunojokei - Dear Coldness

 僕は普段メタルとか全然聴かないんですけど、これは聴けます。なんででしょうね。よくわかりません。次。

 

Tempalay「どうしよう」

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MVが完膚なきまでにダサいんですが、曲はサイケロックの現代的解釈というか、今流行りのヒップホップとのクロスオーバー的な香りを感じます。サイケは基本的にダサいんですが、ダサさを微塵も感じさせないのはやはりそういうところに起因しているのでしょう。

新作のそなちねもなかなか良いです。MVは北野武監督の映画「ソナチネ」のオマージュでしょうね。たまたま知ってたのでMV見たとき声が出ちゃいました。

 

若手を中心に見てきましたが、せっかくなので中堅・ベテラン勢の新曲も見てみましょう

 

坂本慎太郎「小舟」

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 元ゆらゆら帝国のリーダーで、解散してソロになってからというもの、気でも狂ったんじゃないかというような曲ばかり発表していた(通常運転)坂本ですが、ここにきてソロデビュー以来のストレートな歌ものを発表しました。一体どうした。それとも僕が坂本慎太郎の曲に慣れたせいで「まともな曲」の閾値が下がったのか......?

昔はハードロックでブイブイ言わしていた坂本ですが、現在は極々最小限の音数・言葉で表現することに美を見出しているようです。また彼はメロディに合わせた作詞能力がずば抜けて高く、日本語のアクセント・イントネーションとメロディの起伏を合わせるのが大変上手いです。

 

石野卓球「関西電気保安グルーヴ」

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 相方のオラフがすっぱ抜かれたせいで電気グルーヴ関連の印税収入が絶たれてしまった石野卓球ですが、騒動直前にこんな曲を出していました。あの騒動で完全にかすんでしまったのが惜しいです。やっぱメディアってクソだな。久しぶりにアッパーな曲を出してくれたのが個人的にうれしいポイントです。調性のぶっ壊れたような謎の上行リフが気持ち悪いながらも癖になります。

 

HASAMI group「すずらん(2019年版)」

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HASAMI groupはインターネットアングラ界を代表する音楽"グループ"(彼ら曰く、バンドではない)です。そんな彼らの代表曲が10周年記念でリメイクされました。原曲はもう少し陰鬱とした感じでしたが、リメイク版は近年の作品らしくポップさマシマシです。HASAMI groupの曲は、まあ大して作りが上手いわけではないんですが、独特の耽美さを湛えています。Vaporwaveが80年代回顧主義ならば、彼らは00年代回顧主義。あのころのインターネットがここにはあります。

 

番外編

 そういえば紅白って紅組白組以外にもなんかありますよね。ということで選考基準にはまらなかったりなんだりしたものをここで紹介します。

ポケモン音楽クラブ「ポケモンしりとり」

https://youtu.be/AZNnx5CMQxI?t=1358

 そういえば紅白って子供用の枠がありますよね。ということで本編からは外しましたが、なかなかに良い曲なんじゃないかと思います。というかポケモンにパソコン音楽クラブが起用されたのが驚きです。今の小学生がパソコン音楽クラブ謹製のテクノでポケモン見れるの、純粋にうらやましいです。

 

DC/PRG「Hey Joe」

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ジミヘンドリクスの「Hey Joe」という曲を魔改造したものです。どうしてこうなった。

この前DC/PRGのライブ見に行ったんですが、あり得ないくらい上手かったです。この後に立て続けに2,3本ほかのミュージシャンのライブ見たんですが、完全にかすみました。プロでもかすむんやな。

なんか2019年で25周年だったらしいので、これを機に活動活性化してほしいなあとか思ったり思わなかったりします。

 

ビクターMKII「see you again / 私に気づいて」

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 これは単純にlo-fi hiphopが個人的に好きだからという理由で選びました。

ぶっちゃけlo-fi hiphopは展開もないし全部おんなじに聞こえるので曲なんてなんでもいいんですが、この曲を選んだ理由をあえて挙げるとすれば冒頭のアニメのサンプリングが瞬時に判別できたからです。これはハイスコアガールROUND6冒頭の日高小春のセリフですね(オタク特有の早口)。

 

崎山蒼志「感丘 (with長谷川白紙)」

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 これは崎山蒼志の曲なんですが、見てわかる通り長谷川白紙が作ってるから実質長谷川白紙の曲なんですよね。正直ここに崎山蒼志的な意匠は声以外存在しないので崎山名義としてはどうなんだろうと思いますが、個人的に好きです。

まず冒頭のとりとめもなさが好きですし、七連符で歌詞を無理やりメロディに詰め込んだりするのも好きです。この曲の話になると好きしか言葉が出てこないので次行きましょう。

 

Schnittke「Symphony No1.」

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僕の作る曲にサンプリングが加速度的に増えていく原因になった曲です。西洋音楽史が無秩序に再現されていきます。まあそれくらいならば、まああるよな、という感じですが、何の脈絡もなく急にジャズのアドリブが始まったり、曲の一部分まるごと引用しまくってるのには驚きました。まじかいな。

あとこれ有名らしいですね。全然知りませんでした。クラシック(の部類に入るのかは疑問だが)無知すぎるのでたくさん聴いていきたいです。

 

 それでは本題に戻りましょう。

 

紅組

sora tob sakanaflash

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正直アイドルには興味はない*2ですが、変態マスロックバンド・ハイスイノナサの照井がプロデュースしてるので曲は結構良いです。売り出し中っぽいのでそのうち売れるかも。ただ声が絶望的に人を選びます。楽曲で勝負してくる系のアイドルってなんかそういうとこありません?同じく楽曲系のMaison Book Girlとかも顔面はそんなによろしくないですし。

 

the mellows「Plastic Time」

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Vaporwave輸入バンド。楽曲からだけでなくMVからもVaporwave臭がむんむん漂ってきます。とはいえ現代のバンド、ひいてはUKロックとかそこらへん特有の陰鬱さもほんのり香っていて、一概にVaporwave輸入バンドだねえ!とは言い切れないところでもあります。ただMVとか全体丸々ひっくるめてVaporwaveに寄せちゃって商業的にはニッチな層に受けていいんだろうけど、バンド的にどうなの?とは思いますが。

 

Chocolat「迷子の鳥」

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今年はRei Harakamiの楽曲がサブスクで全面解禁されるという衝撃の年でした。おかげで僕が中古CD屋を駆けずり回っていた日々はほぼ無駄になったのですが、編曲やremixはまだまだ入手困難なわけです。

この曲はそんな入手困難な曲の一つで、編曲をRei Harakamiが手掛けています。彼が曲を手掛けると、その手掛けられたミュージシャンの曲を完全に食っちゃうんですが、この曲も完全に食われています。アルバムの中でめっちゃ浮いてる。ちなみにChocolat住友林業のCMのキコリンの声の人です。まじかよ。

 

キャロル&チューズデイ「Polly Jean」

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キャロル&チューズデイというアニメの主題歌。このアニメはなぜだか忘れましたが異様に音楽が豪華で、国内外問わず、超豪華ミュージシャンによる曲がドカドカ投下されていました。アニメはそんなに面白くなかったのでちゃんと見てませんが。

この曲はサビが変拍子、Aメロで転調、ふわっふわ浮きまくるシンセという、もうこんなの作るの小山田圭吾しかいないじゃん......と思ったら本当に小山田圭吾が作ってました。これ以外でサビが変拍子のアニメOP、空耳ケーキくらいしかほかにしらね.......。

 

 

カヒミ・カリィ「One Thousand 20th Century Chairs」


Kahimi Karie - One Thousand 20th Century Chairs

全然最近の曲でないが、この曲が好きで好きでCDを5年くらいずっと探していたのを今年見つけたので、出場(設定は大事)してもらいました。いつ聴いてもカッコいいです。ロックでここまでカッコいいのなかなかないんじゃないかと思うくらいです。隙がなくてよ。

 

相対性理論「NEO-FUTURE」

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初期はラブずっきゅんとか言ってた相対性理論も、遂にここまで来ました。三十路になってラブずっきゅんとか言ってたら正直引いてたんですが、相対性理論らしさは残しつつ、ちゃんと年相応の表現になっててよかったです。まあベースが脱退して以降バンドっぽさが抜けてやくしまるのソロ化が著しいですけどね。

ちなみにやくしまるえつこ単体だと放課後ディストラクションも良かったです。


やくしまるえつこ『放課後ディストラクション』360°MV / Yakushimaru Etsuko - AfterSchoolDi(e)stra(u)ction

 

Sweet Williamと青葉市子「からかひ」

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 最近、作成した時報が怖いとのことで一部炎上した青葉市子ですが、こんなに叙情的な曲もあるんだぜ、ということでひとつ矛を収めていただきたい。たしかに彼女の声にはどこか死を彷彿とさせるところがあるし、死を題材にした曲が散見されるので、怖いのはわからなくもないですが。

Sweet Williamはおしゃんなトラックメイカーです。基本的にラッパーとよろしくやってるイメージがあるのでこの二人のコラボは意外でしたが、聴くとかなり親和性が高いですね。青葉市子の叙情的なガットギターと歌声、Sweet Williamのつくるビート。環境音を入れたのはどちらのアイデアか定かではありませんが、誰にでもある「存在しないはずの過去に対する望郷」みたいなものをひしひしと感じます。

 

中村佳穂

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 中村佳穂もシンガーソングライターです。2014年くらいから活動しているようですが、2018年に発売されたAINOUというアルバムあたりで火が付いたっぽいです。

彼女はとにかく歌と楽器が上手いですね。そして現代版矢野顕子なんじゃないかと思ってしまうくらいアイデンティティがあります。

GAPの少年アシベのコラボもめちゃくちゃよかったです。こちらもぜひ。てかさっきlo-fi hiphop全部同じに聞こえるって言いましたけど全然そんなことないですね。誰か僕を打ってください。

 

CRCK/LCKS「Kiss」

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 Answer to Rememberの石若駿とDC/PRGのキーボーディスト小田朋美が在籍する激ヤババンドがCRCK/LCKS(クリックラックス)です。初見でバンド名が読めないですね。

小田朋美東京芸術大学作曲科卒業、つまり坂本龍一の後輩にあたる人物なので当然作曲技術がとんでもなく高いです。このバンドの曲はかなりキャッチーでありつつもコード進行が完全に王道のそれを逸脱してることが多々あります。この曲なんかまさにそうですね。現代ジャズかな?

 

ということで一通り、平成の終わりから令和のはじめまでの日本のポップスシーンを見てきましたがいかがだったでしょうか。かなり恣意的な選考なので、各々自分の聴いてきた曲を振り返って比較してみるとまた違った発見があるかもしれません。

 

反省

なんか男女比が均等じゃない気がしますが、まあいいでしょう。そもそも男女という二元論が疑問視されてる現在、あえて紅白にこだわる必要はないのです。来年はRGB歌合戦(256^3=16,777,216‬色の組に分かれて歌を競い合う夢の祭典)でも開きましょうか。

それより自分で選んどいてなんですがあまり意外性がないです。面白みに欠けるというか、まあ当たり障りのないものを選んでしまったなあという気がします。

あと今回はポップスに重きを置いて選曲しましたが、芸術音楽なんかで選んでも面白そうですね。

 

蛍の光窓の雪

最後にこの曲をみんなで歌ってお別れです。

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―それでは皆さん良いお年を。

 

*1:Vaporwaveはその成り立ち上、音楽というよりはコラージュなどのポップアートの性質が強いです。したがってミュージシャンという呼称は適切でない気がするので、あえてアーティストと呼んでいます

*2:センターと思しき人物はそれなりにかわいい